自然素材の家づくり、予算の立て方は?|計画のコツを解説


こんにちは!
愛知県名古屋市・春日井市・小牧市・一宮市で家づくりをしている未來建設です☺

最近よく見かける自然素材のオシャレな家✨
自然素材を一部分だけでも取り入れたいと検討される方も増えています。

しかし、気になるのはコスト面。
「無垢の床に憧れるけど、高そうで...」
「自然素材の家って、予算オーバーになりやすいのでは?」
そんな不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
でも実は、予算の立て方と素材の選び方さえ間違えなければ、自然素材の家づくりは"高嶺の花"ではないのです。
今回は、自然素材を使った家づくりの予算相場や計画の立て方について、初めての方でもわかりやすく解説します!

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自然素材ってどんなもの?
自然素材とは、人工的な化学加工を抑えた、天然由来の建材のこと。主に以下のような素材が使われます。


〇無垢フローリング
肌触りがよく経年変化も楽しめる。調湿性あり

〇珪藻土の壁
湿気やニオイを吸収。カビにくく空気がきれい

〇漆喰
抗菌・防臭性に優れ、調湿性能も高い

天然木の梁・柱
木目が美しく、経年で色合いが深まる
自然塗料
化学物質を含まないためアレルギーの心配が少ない


自然素材の家、気になる予算は?

一般的な価格帯(注文住宅・30〜35坪の場合)

建物本体価格の目安
自然素材あり・・・約2,500万〜3,500万円
一般的な住宅・・・約2,200万〜3,000万円

平均的な坪単価(目安)
自然素材あり・・・80万円前後
一般的な住宅・・・65万円前後


一見すると自然素材の家は割高に見えますが、
「仕上げ材に自然素材を使い、構造や基礎は一般的な仕様でバランスを取る」などの工夫で、予算内に収めることは十分可能です。


自然素材の家づくりで予算オーバーを防ぐポイント


1. 「全部自然素材にしたい」は危険。部分使いを検討しよう
たとえば...
・1階の床だけ無垢材にする
・壁の一部だけを珪藻土や漆喰に
・洗面台や造作棚などに無垢材を使用

⇒使う場所を絞ることでコストを抑えつつ、満足感は高い家が叶います。


2. ランニングコストも含めた長期的視点で考える
自然素材の家は...
・クロスや合板に比べてメンテナンス頻度が少ない
・調湿効果で冷暖房効率が上がり、光熱費が抑えられることも

⇒ 初期費用だけでなく、20年・30年先の暮らしまで視野に入れることが重要です。

3. 地元工務店を活用してコストダウン
自然素材の施工経験が豊富な地元工務店なら、
・大量仕入れによる材料コストの削減


・職人との連携がスムーズで手間が減る


といったメリットがあります。
特に愛知県内の木材や珪藻土など、地域資源を活かしたプランを選ぶことで、コストパフォーマンスの良い家づくりができます。

予算の立て方ステップ【簡易版】

1.理想の暮らしをイメージ
 → 自然素材を使いたい理由を明確に

2.建築費の目安を知る
 → まずは「建物のみ」でどれくらいかかるか確認

3.土地や諸費用も含めた資金計画を立てる
 → 総額でいくら必要かシミュレーション

4.自然素材を「どこに・どれくらい使うか」決める
 → 範囲によって数十万円〜数百万円変動します

5.無理のない住宅ローンと月々返済額を確認
 → 月々10〜12万円以内に抑えるケースが多い


まとめ|自然素材の家づくりは"選び方と予算配分"がカギ!

自然素材の家は、工夫次第で無理のない価格帯でも十分に実現可能です!
ポイントは、「全部を自然素材にしよう」と思わず、"優先順位"と"使い方"を考えた予算配分をすることです。
家族の健康や、安心できる暮らしのために
自然素材の家をもっと気軽に選べるように、まずは気になることはお気軽にご相談ください☺


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