断熱材の種類と選び方|住み心地に直結する素材の話
こんにちは!愛知県名古屋市・春日井市・一宮市を中心に家づくりをしている工務店の未來建設です☺
最近一気に熱くなりましたね。
名古屋の夏は本当に暑くて大変です(*_*)
外に出ることが億劫になるからこそ、快適に過ごせるおうち作りはとっても重要!
今日は、「冬は暖かく、夏は涼しい家に住みたい」
という誰もが理想とする家のカギを握る断熱材のお話です!
断熱材は、建物の中と外の熱の出入りを抑える重要な建材。選び方を間違えると、せっかくのマイホームが「夏は暑くて冬は寒い...」なんてことになりかねません。
この記事では、代表的な断熱材の種類と特徴、選び方のポイントをご紹介します。
断熱材にはどんな種類があるの?
断熱材には、大きく分けて繊維系断熱材と発泡系断熱材の2つのタイプがあります。
① 繊維系断熱材(グラスウール・ロックウールなど)
・主な素材:ガラスや鉱石を繊維状に加工したもの
・特徴:比較的安価で、防音効果もある
・注意点:水分に弱く、施工精度が求められる
こんな方におすすめ
「コストを抑えつつ、一定の断熱性能を確保したい方」
② 発泡系断熱材(ウレタンフォーム・ポリスチレンフォームなど)
・主な素材:プラスチック系を発泡させたもの
・特徴:高い断熱性能。現場で吹き付けるタイプもあり、隙間なく施工できる
・注意点:価格はやや高め。可燃性にも注意が必要
こんな方におすすめ
「高性能な断熱で、冷暖房効率をしっかり高めたい方」
その他の断熱材にも注目!
近年では、セルロースファイバー(新聞紙などを原料にした自然素材)や、木質繊維系断熱材といったエコ断熱材にも注目が集まっています。
・環境に優しい
・調湿効果がある
・自然素材で安心感がある
価格は高めですが、自然派志向の方やシックハウス対策を重視する方には最適です。
断熱材を選ぶときのチェックポイント
断熱材は、性能や価格だけで選ぶのではなく、家の構造やライフスタイル、地域の気候に合わせて選ぶことが重要です。
✅ 断熱性能(熱伝導率)
数値が低いほど断熱効果が高い。特に寒冷地では重要な指標です。
✅ 施工方法と精度
いくら良い素材でも、施工が雑だと断熱効果は激減。信頼できる施工業者の選定も大切。
✅ コストとのバランス
初期費用とランニングコストのバランスを考慮。高性能断熱材は冷暖房費の節約にもつながります。
まとめ|断熱材は「住み心地を左右するパーツ」
断熱材は、見えないけれど家の快適さを大きく左右する大切な素材です。価格や性能、施工方法などを比較し、自分たちの住まいに合ったものを選ぶことが、理想の暮らしへの第一歩です。
家づくりの段階でしっかり考えておけば、10年、20年後も快適な生活が送れること間違いなし✨
断熱材選び、ぜひじっくり取り組んでみてくださいね。
次回は「断熱と気密の違いとは?|性能を最大化する家づくりのコツ」も予定しています!
お楽しみに!