カビ・湿気の悩みを根本から解決!快適性を守る3つのポイント

梅雨〜夏にかけて多くのご家庭を悩ませる「室内の湿気」。
「ちょっとジメジメするなぁ」と感じながらも、特に対策はしていない...そんな方も少なくないのではないでしょうか?
実は湿気対策を怠ると、カビの発生・体調不良・家の劣化といった問題が、じわじわと家族と住まいをむしばんでいきます。
今回は、これからの家づくりや住まいの見直しに役立つ"湿気&カビ対策の新常識"をご紹介します!


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湿気の正体と、溜まりやすい場所とは?

「湿気=外の空気が持ち込むもの」と思われがちですが、実際は日々の生活の中でたくさんの湿気が発生しています。
湿気を生む主な生活シーン

・部屋干しや浴室からの蒸気
・キッチンでの調理
・家族の呼吸・汗・ペットの体温 など


湿気がたまりやすいのは、以下のような場所です。

・北側の部屋(特に押し入れやクローゼット)
・窓や壁の結露部分
・洗面所・お風呂まわりなど水まわりの周辺

「空気が重い」「なんとなく湿っぽい」----それはすでに湿気が充満しているサインかも?

湿気を防ぐ3つの家づくり対策

それでは、湿気と上手に付き合っていくために、どんな工夫ができるのでしょうか?


① 換気を味方につける
24時間換気システムは正しく使えていますか?
「窓を開けるタイミング」「空気の流れを意識した開閉」も効果的。湿気がこもりやすい季節こそ、日常的な空気の入れ替え習慣が大切です。


② 調湿性のある素材+断熱で結露を防ぐ
調湿機能を持つ内装材(珪藻土、漆喰、無垢材など)を壁や天井に取り入れることで、自然に湿気を吸収・放出してくれます。
また、断熱性が低い家は室温差によって結露が起きやすくなるため、断熱材の選び方や窓の性能も重要なポイントです。


③ 湿気を逃す収納と間取り設計
湿気がたまりやすい収納スペースこそ、通気を意識した構造設計がカギ。
ウォークインクローゼットや押し入れにも、換気用のスリットや窓、通気口などを設けるのが理想です。
また、水まわりと居室の距離感や動線計画にも配慮を。


家族の健康と、住まいの寿命のために

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見た目では気づきにくい「カビ」は、アレルギーや喘息など健康への悪影響を引き起こす原因になることも。
さらに、構造材や断熱材にカビが及ぶと、住まいそのものの耐久性にも影響を与えかねません。
つまり----
「湿気対策=家族の健康と資産価値を守る行動」なのです。

湿気に強い住まいは、暮らしの質を上げる

近年の住宅づくりでは、気密・断熱・通気・調湿のバランスをとることが求められています。
快適で健康的な暮らしのためにも、湿気に対する考え方を「一時的な対処」から「家の性能で防ぐ」へとシフトしていきましょう。


「今の住まい、湿気が気になる...」という方へ
未來建設では、家族構成や暮らし方に合わせた『湿気に強い家づくり』をご提案しています。
・自然素材を使いたい
・カビに強い間取りが知りたい
・収納や水まわりを快適にしたい


など、お気軽にご相談ください!

梅雨のジメジメ、夏の湿気、冬の結露......。
住まいの「空気環境」に目を向けることで、毎日の快適さと安心感が大きく変わってきます。
ご家族の暮らしに寄り添った、"健やかな空気が流れる住まい"を一緒につくりましょう✨


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